購買心理と接客に対する考え方

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背景

『オムのオシャレ哲学1』でオムが何故オシャレに目覚めたかがわかったと思うの。
そして、某Tケオ・キクチ店で店員さんとのやりとりの中、
慣れない柄物のボトムスをオススメされたおむは、
購入をウジウジためらっていた。
今回のストーリーはここからだよ。

さぁそれではスタートだぁ!

購入をためらっていた理由

おむはいったんスタッフに検討するという返事をして、お店を去ることにしたの。
帰宅中にオムの頭によぎるのは以下2つだ。

①人間は習慣化されていない物事に対してはエネルギーを要するから、
それに抵抗を感じている状態でなかろうか?

②店員さんが時間をかけて説明してくれた恩は返さなくて良いのであろうか?

おむはあえて慣れないことに挑戦することで、
自らを進化させることができると期待し、挑戦することを決めた!

2度目のお店訪問

一度会った人を覚える大切さ

後日、お店に顔を出し、同じスタッフを見つけ、
グゥーっと勇気を出して声をかけたの。

おむ「この前のボトムスとトップスをもう一度試着させて下さい」

おむの顔を覚えてくれていたようで、すぐに用意してくれた。わーい(^∀^)
ここで重要な点はお互いの顔を覚えていることなの。

これは他のテーマでも説明したんだけど、
オムはモノを買いにきただけでなく、
誰のサービスを受けたいかという点も重要としているの。

それは逆も成り立ち、お店のスタッフさんからしても、
誰に接客を提供したいかということも心の中では思っていると思うの。
この世界はサービスやモノを通じて、出会いが生まれ、
その出会いの中で人間とは何かを知り、自身の視野が広がっていくと思うの。

なぜ新しい一歩は怖いのか?

オムは再度試着して確認したよ。
そして、心の中でこうつぶやいていた。

おむ内心『新しい一歩を踏み出すんだ』
っと自己暗示をかけ、
購入することを決意したの。

そしてある人はこう言うの。
「両足で立ってみてください。そこから一歩踏み出してみてください。
どうでしょうか?
踏み出す瞬間、片足一本立ちになってしまい、一瞬不安定になります。
そして着地するとまた安定な状態となります。
最初の一歩を躊躇うのはこの不安定さに恐怖を感じるからです」

君は上の言葉を聞いてどぉ感じるかな?
この言葉は新しい一歩を踏み出す時の
心情を表しているの。
誰でも一歩踏み出すには
少しの勇気が必要なんだ。

オムの接客に対する考え方

さて話を元に戻すと、
オムは無事に
目的のボトムスとトップスを購入できたの!
スタッフはオムがわざわざ再来店したので、
「お住まいはお近くですか?」と聞いてくれたよ。
お会計を済ませてお店を出る際、
わざわざお店の外まで見送ってくれたの。
オムはすっかりこのスタッフと仲良くなった!
わーい(^∀^)
このお店にまた来たいなって思いながら、オムはお店を跡にしたよ。

最後にオムの接客に対する持論を説明するね。
オムはモノを買うだけでお店に訪れているわけではなく、接客力も求めているの!
モノだけなら、ネットショップで充分だからさ。
なぜわざわざお店に足を運ぶのか?
それは「またあのスタッフと会いたい!」という気持ちがあるからなの。

モノの売買には人間と人間のコミュニケーションが土台となっているのだ。
君もお店でモノを買うときは是非意識してね。

まとめ

①モノ売買の土台は人との繋がりである
②新しい一歩は不安定な状態を経由している
③人情は新たな一歩の原動力となる