水の神様に会いに行きます

図1)御朱印帳カルチャー
図1)御朱印帳
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概要

今回は好きにはたまらないパワースポットの紹介だ。それは貴船神社なんだけど、オムがそこに行くキッカケとなったエピソードから説明してくよ。さぁスタートだ!

貴船神社に行くキッカケ

それは神奈川の鎌倉五山巡りで、友人からこう言われたコトがキッカケであった⬇️
友人「神社とお寺の御朱印帳は分けた方がイイよ」

そこで神社用の御朱印帳を手に入れるために、まずはデザインから選定することとした。

御朱印帳は神社オリジナルのものが販売されているため、各神社のwebサイトから情報を収集することから始めた。

まずは自分が求めるデザインを以下を検討することとした。

1️⃣龍好きの心をつかむもの
2️⃣オムをキュンキュンさせるもの

調査を進めると、貴船神社の御朱印帳に心が惹かれた⬇️

図1)御朱印帳

図1)御朱印帳

小さな龍が描かれているが、貴船神社との関連については後ほど説明するから待っててね。デザインが決まれば早速行動だ。愛車で貴船に行くでゴー‼️

貴船神社

基本情報

御祭神=タカオカミノカミ(水の供給を司る神)
5c初頭 反正天皇の時代、神武天皇の母が水神を祀ったことから始まる。

御朱印帳に龍神がデザインされている理由は以下の通りだ。

水の神さまは古来から龍とされていた(=龍神信仰)。
この信仰に由来して、貴船神社の御祭神を龍で例えられている

貴船の由来⬇️
神武天皇の母が大阪(浪速区)の淀川から黄船に乗って、貴船川まで移動した説もある。

アクセス
叡山電鉄 貴船口駅から約1km
(バスもあり)

貴船神社までの道のり

JR山科→京阪三条駅前(約5.5K 愛車30分)→ランチ(さくら屋)(
約5k 愛車30分)→二ノ瀬トンネル(約7k 愛車40分)→貴船神社付近でお茶(古今藤や 約 1.3k 愛車15分)→一の谷駐車場で駐輪(約0.4k)→貴船神社 本社(約200m)

そば屋 さくら屋

山科駅から30分ほどで京阪三条駅付近に着いた。そこから鴨川に沿って北へと走行していく⬇️図2

図2)鴨川

図2)鴨川

鴨川は貴船川にも通じており、京都の水源に向かっていることを河川を見ながら感じていた。

さらに走行していき、北山付近で蕎麦屋でランチをすることとした⬇️図3

図3)天そばセット

図3)天そばセット

ニノ瀬トンネル

図4)二ノ瀬トンネル

図4)二ノ瀬トンネル

二ノ瀬トンネルは貴船神社の手前にある約700m以上あるトンネルである。水の神様に会うことに興奮していたオムは何も気にせず、トンネル内に入っていった。しかし、それはオムを興奮から混乱状態にさせることが待っていた。

それはトンネル内は薄暗く、道が見えにくい。そこでライトをカバンから出そうとして、停車しようとしたが、高速で走行する車が後ろにいるので止まれない。

やべー‼️

オムの状態はこんな感じだ⬇️
片手でカバンをゴソゴソしてライトを手探りしながら、
スピードを落とさずにハンドルを握る姿である。

こんな姿を後ろの車のドライバーは見ているのである。

ドライバーからしたらこんな気持ちであろう⬇️
「あの子、大丈夫か。追い越すのも危険やなぁ」

オムはそんなドライバーの気持ちを汲み取ってはいたが、
他人のことを気にしている余裕は全然ない状態である。
オムの器用な手さばきでカバンからライトを取り出し、
ハンドルに装着してライトをONにした。

オム「ふぅ〜。あぶなかったー」

その直後、後ろのドライバーがオムを追い抜いていった。

重要なことは、オムの行動が他にも影響を及ぼしていることである。
まさしく『縁起』である。

さて、難を乗り越えたオムはやっと貴船神社 一の鳥居に到着できた⬇️図5

図5)貴船神社 一の鳥居

図5)貴船神社 一の鳥居

古今 藤や

貴船神社付近にある喫茶店で、貴船川の渓流を眺めながらお茶やランチを楽しめるスポットである。ここで参拝前に足を休めようと、フラーっと立ち寄ることとした⬇️図6-1

図6-1)古今 藤や

図6-1)古今 藤や

グリーンティーフロートを頼んで渓流を真近で観れるところで過ごすこととした⬇️図6-2

図6-2)店内からの眺め

図6-2)店内からの眺め

オムは水神様に会う心の準備をしながら、渓流の音とグリーンティーを「ホーホー」っと味わった⬇️図6-3

図6-3)グリーンティーフロート

図6-3)グリーンティーフロート

一の谷駐車場

貴船神社の手前にトイレも併設された一の谷駐車場があった⬇️図7

図7)駐車場&駐輪場

図7)駐車場&駐輪場

愛車を止めて、目的地まで歩くこととした。

貴船神社 本社

ココが貴船神社の本社である。水の神様が鎮座された鳥居は、ひっそりと威厳を放ちながら自然と一体化していた⬇️図8

図8)鳥居

図8)鳥居

階段を登って、、、

やっと到着であった。
すぐ隣を見ると、御神木がドシーンと立っていた⬇️図9-1

図9-1 御神木)

図9-1 御神木)


天空で四方八方に広がる緑の命はまさしくアートであり、
自然のパワーが放出されているような感じであった。

看板を見てみると、名前の由来が書かれている。
貴船は元々『気生根』と書かれていたようだ⬇️図9-2

図9-2)貴生根の由来

図9-2)貴生根の由来

貴船の歴史を知って、少しかしこくなった感じである。

もう少し奥にいくと、本殿に到着し、水神さまにお参りをし、御朱印を頂いた⬇️図10

図10)御朱印_貴船神社本社

図10)御朱印_貴船神社本社

すぐ側で、違ったオーラが漂っているスポットを発見した⬇️図11-1

図11-1)パワーあふれる空間

図11-1)パワーあふれる空間

ここでは水占いと言われる特殊なおみくじがあるようである。
水に浸すと水神様からのお告げが言い渡されるようだ⬇️図11-2

図11-2)水占い

図11-2)水占い

お告げの内容は内緒ね。

本社の参拝を終えた後はしばらく散歩をした。七夕の時期なので、笹に沢山の願い事が吊るされているようだ⬇️図11-3

図11-3)願い事がササッと吊るされてる

図11-3)願い事がササッと吊るされてる

奥之院にいくこととした。

貴船神社 奥之院

歩いている途中、二股の御神木を発見した⬇️図12

図12)御神木2

図12)御神木2

自然の威厳を感じながら、
さらに歩くと自然のパワーがあふれる空間が形成されている⬇️図13

図13)自然がうむ不思議な空間

図13)自然がうむ不思議な空間

そして奥之院に到着だ⬇️図14-1

図14-1)奥之院

図14-1)奥之院

ここの方はより静かでひっそりとしていた⬇️図14-2

図14-2)奥之院の中

図14-2)奥之院の中

人の気配が少ない分、奥之院は本社よりも神聖な空気が漂っているようだ。坐禅を組み、しばらくは自然と一体化した状態でいた。

ココ周辺はまさしく京都の水源であろう。何千年も前から人々は水神様を尊い、共に生活をしてきた。今もその恩恵を頂いているのだ。

そのようなイメージが膨らんできた途中で、そろそろ日が暮れそうだし、山を降りることとした。

愛車で祇園四条付近の河川敷につくと、カップルや友達同士でワイワイガヤガヤとひと時を楽しんでいるようだ⬇️図15

図15)夜の鴨川

図15)夜の鴨川

すぐそばには貴船神社の水神様が生み出した水が流れている。
京都市の方はその水神様の恵みを頂いていることに気付いているのであろうか。

オムはこの発展したテクノロジーに囲まれた生活に慣れ親しんでいる現代人に対して、疑問符を打ちながら、愛車で山科へと帰っていったのであった。

まとめ

①貴船神社の神様は京都の水源である。
②水神様は龍に例えられる。
③トンネル内を自転車で走行する際は歩道があるかを事前に調査しよう。